穴窯焼成体験 2014年 春ANAGAMA

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第19 回 穴窯焼成体験 2014/5/3~2014/6/21

< 窯詰め1 日目 > 2014/5/3

GW 初日、大阪府能勢町にある穴窯へ窯詰めに行ってまいりました!朝から快晴の良い天気に恵まれ、カエルの声が聞こえてきたりと、自然に囲まれた場所での作業は、カラダに癒しを与えました。

今回の窯詰めには、各教室から男女10 名の会員さんにご参加いただきました。朝10 時、まずはゆうさんの“窯詰め講座” からスタート☆

うつわの扱い方から、棚の組み立て技法やうつわを詰めていく手順まで、 多くの事を学びます。
置く場所によって、うつわの景色が変わる、重要な作業です。ひとつひとつ丁寧に詰めていきます。
「この作品かっこいい!」
「どうやって作っているのかな?」
など、全国の教室から集まった会員さんの作品を、たくさん見られてワクワクしてきます♪ 「どんな感じに焼き上がるのか、楽しみ♪」

窯の中には2 人1 組になって、交代でうつわを並べていきます。窯の外では、童仙房という土をうつわの底に、丸めて付ける作業です。こちらは棚板とうつわが焼き付かないようにする操作です。皆さん手分けして、順調に作業は進みました。

お昼は2グループに分かれ、交代でランチタイム♪新緑を楽しみながら、会話も弾みます☆会員さん同士、仲良しになれる時間でもあります。陶芸談義から雑談まで♪

昼食後は、自分の作品に釉掛けする参加者さん!窯詰め体験に参加すると、現地で釉掛けができる特典が♪現地にしかない釉薬もあるんですよ☆( かいらぎ釉・アメ釉・唐津わら白釉。)

窯詰めは時間が経つにつれ、連携プレーも良くなり、「これくらいのサイズがほしいです~!」と窯の中から声が・・外のメンバーはそれに合った大きさの作品を探し、窯の入り口で手渡します。奥にある“いちの間”は、ほとんど詰め終わるくらい作業がはかどり、無事終了しました。
全国の9 教室から集まった作品を見て、「一度にいろんな作品が見られて、刺激にもなるし、参加して良かった♪」「次回は、こんな作品に挑戦してみようかな。」という声も☆参加していただいた皆様、朝早くからお疲れ様でした☆ありがとうございました!

朝早くからお集まり頂きありがとうございました!!

< 窯詰め2 日目 > 2014/5/17

穴窯焼成体験・窯詰め2日目に行ってまいりました☆梅田教室から、車で窯場へ向かいます!今回、男女合わせて8 名の会員さんにご参加いただきました。大阪府能勢町にある窯場も気温が上がり、もう夏はすぐそこ!というような、良いお天気でした☆

窯場へ到着し、まずは自己紹介から♪今回が初参加の会員さんもおられます。そして、ゆうさんの窯詰め講座。棚組みや目付け方法などを学び・・
その後、実際に作業開始!全国9教室から集まった、たくさんの会員さん作品の中から形やサイズを見て、パズルのように詰めていく作業です。すべての作品が焼けるように、計算しながら進めていきます。2日目の窯の中は、どんどんと狭くなりスクワット状態に。「足が筋肉痛に・・・」交代しながら頑張ります。

先に窯詰めが終了した一の間では、入口を煉瓦で閉じ、粘土で目地を埋めていきます。男性3 人さんが楽しそうに、協力しながら作業されていました。
陶芸談義に花が咲き、初めて会った会員さん同士でも、すぐに仲良しになれます。

窯詰め体験講座に参加すると、窯場でスペシャル釉薬を掛けることができます♪陶芸専科コースの会員さんは、電動ロクロで作った作品に釉掛け。
さすがっ大物作品も!大きい作品は、釉掛けするのにも一苦労。ひとつずつ「なに掛けようかな♪」と吟味しながら、焼き上がりを想像しワクワク楽しそう☆「窯詰めに参加すると、現地で釉掛けができますよ♪と聞いて、参加しました。」という会員さんもおられました。

作品は次々と窯の中へ詰められ、最後に残るは大きい作品のみに!高さや横幅をうまく組み合わせながら、すべて無事に窯詰め終了!窯の外では、薪運びにご協力いただき、焼成の準備も整いました☆帰りの車では、夢の中の会員さんも・・。車中、野生のシカに遭遇したりと、自然を満喫した1 日でもありました。参加いただきました皆さま、遅くまでお疲れさまでした。ありがとうございました☆

< 焼成 >     2014/5/30

夏の暑さが近づき気温が上がる中、大阪府能勢町にあるゆう工房の穴窯に行ってまいりました!

朝8 時50 分、お酒とお塩を準備し、火入れの儀式からスタートです。窯の温度は14 度。初めは徐々に温度をあげていきます。炎の向こう側に、ゆらゆらと作品が並んでいるのが見えます。自然を満喫しながら、ゆっくりとした時間が流れます。

15 時になると、火番の交代時間になり、また新しく窯焚き体験をする会員さんが到着しました。今回、初参加の会員さんは「薪割りを一度してみたかったんです。」といろんな体験にワクワク☆順調に温度は上がり、温度計は1000 度に! 20 時になるころには、煙突から火柱が出始めました!夜にみ る炎はまた、とてもきれいです☆

22 時になり、夜の部のメンバーが到着☆深夜の火番は、いつも人気の時間帯です。初参加者さんも多く、まずはスタッフからレクチャーを受けて作業に入ります。温度が上がり、窯の周りはとても熱くなっています。そんな中、初めて会う会員さん同士でしたがすぐに打ち解けて、円陣を組み「オー!」という声が響いてきました☆気合が入っています!
これからの時間は、薪の投入のタイミングなどで、温度が上手くあがらなくなったり、熾き(燃えている炭)の状態をみながらの作業になります。眠気との戦いもありながら、無事に朝をむかえ、交代の時間になりました。「同じように薪を投入しているつもりでも、窯の温度は上がってくれなかったり・・・。
少し下がってから、また上がっていく感じが面白かった☆」と初参加の会員さん。穴窯の楽しさと難しさを経験☆

朝8 時に次のメンバー到着です。
今日も朝から快晴!気温も上がるようです。窯の様子など引き継ぎをし、交代します。
今回なんとっ!東京から、銀座教室の会員さんもご参加いただきました☆
「教室でスタッフさんから穴窯の魅力を聞いていましたが、来てみて良かったです!実際に体験してみて、ビックリで面白いことばかりでした☆」とお話しいただきました。他の教室会員さんとも仲良くなられ、とても楽しそうでした☆

窯の温度は・・・少し下がってしまい、どうすれば温度が上がるのか試行錯誤。
徐々に様子をみながら、温度も上がってきました♪この時間からは、3 人1組になり、薪を投入・補助・蓋の開閉と担当を分けての作業です。最高温度は1178 度に!気温も高く、窯も熱く、汗が流れ落ちていきます。

15 時になり、ラストメンバーの到着です。交代の時間ですが、「追加で残ってもいいですか?」と朝からおられた南堀江教室の会員さん☆穴窯の魅力にはまります。温度が上がるとテンションもあがり、温度が下がると気分も落ちる・・・。皆さんのココロが、一体化しているようでした。

窯焚きは最後の追い込みになり、一の間からも薪を投入していきます。煙突からは「ゴゥー!!」と大きな音とともに、火柱が上がります!ドンドン大きくなる火柱は、周りをオレンジ色に照らし、本の字も読めるぐらい明るくなります。

交代でご飯もいただきました☆今回は好きな具材を持ち寄り、お鍋リレーをしました。その横では、会員さんのご好意でバーベキューも♪

19 時になり本間の蓋を閉じます。真っ暗の中、窯が赤く浮かび上がります。 一の間もラストスパートで、薪入れを頑張りました!とうとう20 時にすべてが終了。

今回の穴窯焼成は天気が良く、薪の状態がとても良かったので、焼き上がりが楽しみです♪今回、初参加者さんが多い中、会員さん同士がとても仲良くなられていたのが印象的でした。「蓋を開けたときに見える、窯の中で赤くなって焼けている作品がきれいで、感動しました☆」と感想いただきました。

暑い中、2 日間お疲れさまでした。
参加いただいた皆様、ありがとうございました☆

< 窯出し >     2014/6/21

6/21(土)穴窯窯出し体験に行って参りました!
朝 梅田から車に乗り込み、いざ出発
当日の天気予報は雨....。
梅田の空はどんよりしていましたが能勢の穴窯へ着くと青空が広がってきました。
穴窯に到着しまず始めに、自己紹介から!
初参加の方から、窯詰め、焼成、と参加された方まで
皆でご挨拶★
その後、ゆうさんより窯出しの講座。
しっかりと説明を聞いてから、いざ窯出しへ!
どんな風に焼けているのか、ドキドキワクワクの瞬間です。
窯の中へ潜り込み、ライトを照らしながら、ついに穴窯の作品たちとのご対面!

「作品あったー!」と自分の作品を見つけ、作品と一緒にパシャリと記念撮影♪
きれいに焼きあがった作品に会えた喜びでいっぱいです。
窯の中で2 人1 組で順序よく作品を取り出していきながら、
「これいい感じ!」「よく焼けてる!」と皆さん楽しそうに」
取り組まれていました。
全国9教室から集まったたくさんの会員さんたちの作品を見ながら皆さん写真を撮ったり、手に取って眺めたり。
その間に、出てきた作品たちをきれいに梱包していきます。
割れないように慎重に....
窯出しも無事終わった後は皆さんでほっと一息、緑に囲まれた自然の中でお茶の時間を楽しみました。
おしゃべりを楽しみながら会員さん同士、交流も深まります★

皆さんのテキパキとした動きとご協力により予定していたよりも早く窯出しを終えることが出来ました!
5 月の窯詰めから始まった今回の穴窯イベント♪

ご参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました!&お疲れ様でした!

文・mokka 編集部 西田