穴窯焼成体験 2017 春

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第25回 穴窯焼成体験 2017/4/22〜2017/5/5

 

<窯詰め>2017/4/22

 

今回ご参加頂いたのは梅田教室男性会員さん1名様。
以前に1度焼成のブースにご参加いただいたそうで、今回の窯詰めは初めてなんですとの事。

ご自身で制作された備前の作品もお持ち頂きました。
自分の制作したうつわを自らの手で窯に詰める。。
よりいっそう、作品への想いがこもりそうです。

 

窯には2種類の焼成室があり、本間、一の間とそれぞれ呼ばれています。
【本間)の窯の入り口は人が1人、腰をかがめながらようやく入る事ができるくらいのサイズになっており、窯の内部に入った後も常に中腰の姿勢で作業を進めていきます。

そんな中でゆう工房全国7教室から集まった会員さん作品を丁寧に詰めていきます。

高さのあるもの、小さいものなど形がそれぞれ異なるのでバランスを見ながらの作業です。

 

 

2人1組になり、低い体勢をとりながら、長時間作品を詰めていくと「足が。。。しびれました笑」と笑顔の会員さん。
時折窯の外へ出て腰や足を伸ばし、再び窯へ。

イベント当日は少し気温が低く、風も強かったのですが窯の中にいるとなんだか暖かく、風もしのいでいられましたね。

斎藤さんご自身の作品は備前土で作られたカップ&ソーサーとティースプーン。お洒落です。こんなティーカップでお茶を頂いたらどんなに美味しいでしょうか。。!

 

 

ワラを巻く会員さん。
こちらは緋襷【ひだすき】と呼ばれる技法で、うす茶色の素地に、藁を巻いたところが赤、茶、朱色などの線が「たすき」のようにかかった模様になるのが特徴です。緋襷の模様は、藁のカリウムなどの成分と、素地の鉄分などの化学作用によって生まれます

どのように焼きあがるのでしょうか。。!!今からワクワクしてきます。楽しみですね☆

 

 

最後にパシャリ☆お疲れさまでした

 

 


 

 

<焼成1日目>2017/4/29

 

朝7時に梅田教室を出発し、大阪府能勢町にあるゆう工房穴窯窯場へ。
集合した会員さんは計5名様。なんと!東京からも2名お越し頂きました!

火入れ式が始まります。
お塩とお酒を準備して窯の周りにまき、窯の神や土の神、火の神様にも焼成の安全と良焼きを祈願します☆
円陣を組み、「ゆーこーぼーう!」と掛け声をかけ、火入れ式の始まりです。
東京から来て頂いた会員さんともう1名の会員さんが代表で火をつけてくださいました。

 

 

無事に火が灯されました。

そのあとはゆう工房主宰ゆうさんより穴窯の知識講座を。穴窯で焼成したゆうさんの作品を見ながら、釉薬や穴窯についてのお話を聞きます。

陶芸についての知識が深まったら、さっそく会員さんとスタッフで火番スタートです。

15分ごとに窯の中の温度を測りながら徐々に温度を上げていきます。
初めは「あぶり」と言う工程でゆっくりと温度を上げていきます☆

 

 

窯に焚きこむ薪の準備です☆チェーンソーを使って薪作りです。

最後に皆さん揃って記念撮影!とっても素敵な笑顔です。

 

 

 

 

 


 

 

<焼成2日目>2017/4/30

 

朝8時、能勢穴窯窯場に集合した会員さんは計4名様。名古屋からもお越し頂きました☆

まずはみんなで温度計を確認。
今期から焼成方法が代わり以前は夜通しで火の番をしていましたが

今回からは焼成1日目に1000度まで上げ、いったん火を止めてまた2日目に一から上げていきます。

昨日より300度ほど下がった温度よりスタート★
円陣を組み、「ゆーこーぼーう!」と掛け声をかけ、ガッツを入れます☆

 

 

まずは焼成の方法 窯の構造や穴窯独特の景色についてゆう工房主宰ゆうさんよりレクチャー。
みなさん真剣な表情です。

こちらは【本間】と呼ばれる焼成室です。
窯の蓋を開ける人、薪をくべる人、2人一組になり、協力しながら薪をくべていきます。
窯の中は高温の為、皮手と呼ばれる防火手袋をはめ、
さらに顔に火の粉が飛ばないようヘルメットをかぶって完全防備!!

笑顔の会員さん。黄、赤、青の配色が素敵です!

 

 

イベント当日は快晴◎
まさに穴窯日和★窯にくべる薪もチェーンソーでカットしていきます。
4月ですが額に汗がにじみます。

 

 

2日目は【一の間】と呼ばれる小さな焼成室にも細い薪をくべていきます。
忍者のような手さばきで薪をくべていく会員さん。

 

 

最後に煙突から立ち上る煙とともに記念撮影★

 

 

ご参加頂いた会員のみなさん、ありがとうございました&お疲れさまでした!

 

 

 


 

 

<窯出し>2017/5/5

 

今回の窯出しでは穴窯イベントに何度かご参加頂いている梅田会員さん4名、ご参加して頂きました。

まず初めに、ゆうさんから窯出し時の注意点、穴窯の知識などをご指導頂き、
窯の中に入り作品を取り出す人・外で受け取る人、作品カードと照らし合わせる人に

それぞれ役割分担を決め作業開始。

途中で交代しながら順々に作品を窯から取り出していきます。

皆さん穴窯イベントのベテランさんばかりで、慣れた手つきでサクサク窯出しを進めていきます。
素晴らしいチームプレイで、とても頼もしく感じられました。

 

 

窯から取り出された作品を、皆で一つ一つ照らし合わせます。
ゲームのようで、なかなか見当たらない作品などは皆に見てもらい、
「ここにあるよ!」と教えてもらい協力しながら作品を探していきます。
カードと作品が一致すると「作品あったー!!」と喜びの声が上がり、達成感を味わうこともできましたね!

他の会員さんの作品たくさんをみながら「この形面白いね」と制作のヒントにもつながります。

 

 

こうして4/22の窯詰めよりスタートした穴窯焼成イベントも無事幕を閉じました。

ご参加下さいました皆様、ありがとうございました!