「半磁しのぎ鉢」☆東京青山教室☆陶芸会員さんの名作品紹介 5月2週目 | 陶芸体験,陶芸教室のゆう工房ブログやきもん日誌

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「半磁しのぎ鉢」☆東京青山教室☆陶芸会員さんの名作品紹介 5月2週目

公開日: 2018年5月12日

こんにちは!

東京青山教室スタッフの郡司です。

 

 

ゆう工房歴5年のタカヒトさんの作品。

鎬(しのぎ)に溜まった釉薬の青が鮮やかな鉢です。

黒マット釉の上にチタン白濁釉を施釉しているのですが、美濃白土で作ったときとはまた発色が異なります。

 

 

美濃白土や茜土など、陶器の粘土にかけても青色が出ることはあるのですが、

これほどマットな部分と釉薬の溜まった青との差がくっきり出たところは見たことがありません。

白土と半磁土では、土の色自体はそれほど違うようには見えないのですが、

土の粒子が半磁土の方が細かく、焼いたときにより密に焼きしまります。

なので、つるっとした部分では流れやすい釉薬であるチタンがより流れ、

鎬の所では溜まって、普段よりもより鮮やかに発色したと考えられます。

 

 

厚めに作って、成形後すぐに削りだして作っているので、

内側にも柔らかな流れの鎬が入っています。

釉の流れと相まって、ブラックホールを連想するような、力強さを感じさせますね。

 

半磁には透明釉や、青磁系の釉薬を掛けるかたが多いのですが、

オリジナリティを追求するタカヒトさんならではの発見でした!

 

土:半磁土

釉薬:黒マット釉、チタン白濁釉

 

 

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