こんにちは、東京青山教室の相澤です。
今回は、仕事の丁寧さが光るこちらの作品をご紹介させていただきます!
ゆう工房歴2年のカナさんの作品、「撥水抜き足つき箱」です。
ご覧いただいて分かる通り、釉薬の掛かっている所と土のままの所の違いのコントラストでとても細かいの模様が施されています。
こちらはご自分で用意されたとても細いマスキングテープを模様のにしたいところに貼り、釉薬を掛けてからテープを剥がす、という方法を取っています。
しかも!4面とも違う模様に挑戦されています!!
テープを貼るだけ、ではあるのですが、まっすぐ平行に貼り、テープを剥がした後のはみ出た釉薬もきちんととっているのでこんなに細かい模様が実現しています(^^)
作りが甘いと歪みやすかったり、接続部分にヒビが入ったりもするのですが、最初から丁寧に作業されたのが形からもうかがえます☆
自分の理想の形を実現するために努力を惜しまないカナさんの作陶姿勢に感動、の作品でした!
土:南蛮土
釉薬:ルリ・黒マット
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