こんにちは、東京銀座教室スタッフの萩野谷です!
本日ご紹介する会員さん名作品は、ゆう工房歴6年4カ月になるオグロさんの作品です!
普段から変形鉢や小物などの作品を作ってくださるオグロさんですが、今回は高台裏にひと工夫!
葉の装飾を施し柿のぐい呑みを制作されました**
高台裏を柿のヘタに見立て、うつわのかたちも少ししかくめに、
釉薬もヘタの部分と実の部分とで釉薬をかけ分けることで質感の違いも出しました。
柿に見えるよう高台裏は特にこだわり成形されていました。
成形途中では柿に見えるか不安そうなオグロさんでしたがその時からしっかり柿だと伝わっていましたよ!!
内側に線を入れることにより逆さにしても柿だということが伝わりますね◎
小さなひと手間が大事だということがよく分かります。
ひとつひとつの作品を丁寧に作り上げる熱心なオグロさん、
次回の作品も楽しみにしております^^
土:萩土
釉薬:黄瀬戸(実部分)、織部(ヘタ部分)