こんにちは(^^)
大阪南堀江教室担当講師の杉山です。
太陽の元気な日々が増えてきましたね!
先日我が家でも今期クーラーデビューしました。
皆さんも熱中症には気を付けて、作陶中でも水分補給をお願いします(^^)/
今週の南堀江教室会員さん名作品はゆう工房歴10年目ナオミさんの作品。
「編み込み陶かご」
一見簡単そうに見えますが、一本一本丁寧に粘土の帯を編み上げて作られた作品です。
粘土の紐は縄のようにしなりがなく触ると指の跡がついてしまいます。硬すぎると曲げたとたんに折れてしまいます。
硬すぎず柔らかすぎずの状態にしっかり帯土を管理して編み上げなくてはなりません。
とても気の使う仕事ですが、土が乾きすぎないように同時にスピードも求められる作業です。
タタラ型を土台にして成形したので深さもしっかり出ています。
乾燥でもヒビが入ったりとなかなか思うようにいかない事の多い成形方法ですが見事に完成されました。
何をのせようかなーとフルーツかな、お菓子かなと、使うのも楽しみな器に仕上がりました。
ナオミさんの陶芸愛を感じる素敵な作品をありがとうございました。
「編み込み陶かご」:美濃白土、土を編む、盛る楽しみ、茶マット釉
陶芸一般会員コースの詳細はコチラをご覧ください。↓
https://yukobo.co.jp/ge_tougei.html